オンラインカジノの歴史、世界各国の状況を調べてみました

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数十年前はカジノと言えば、「ラスベガス!」と思っていた読者も多いと思います。私も子供の頃から、いつかラスベガスに行きたいと憧れていました。
近年はコロナ禍の影響で、日本でもオンラインカジノが身近になり、海外へ行かなくてもすぐにカジノと同じ体験をできるようになりました。
インターネット上ではさまざまなオンラインカジノが存在していますが、「オンラインカジノはいつから始まったのか」と疑問に思う読者も多いでしょう。今回はその歴史を紐といてみたいと思います。また、日本で広まりだしてから日が浅いため、各国の状況についても調べていきます。

オンラインカジノの歴史

ここでは、オンラインカジノの歴史について解説していきます。

1.オンラインカジノの始まり

1994年にイギリス連邦加盟国「アンディグア・パーブーダ」で世界初となるオンラインカジノの運営ライセンスが発行されたと言われています。その後、1996年に最初のオンラインカジノである「インターカジノ」が設立されました。
全く聞いたことのない国でしたが、現在から30年近くも前にライセンスを発行していたというのは驚きました。その頃の年代だと、日本ではIT革命という言葉がはやりましたが、今よりもネット環境が整っていなかったため、Webページを開くだけでもストレスを感じていた記憶があります。早い段階でオンラインカジノは生まれていたんですね。

2.オンラインカジノのライセンス

オンラインカジノを利用する上で、ライセンスの取得有無はとても重要です。ライセンスを取得していないと、非合法というだけではなく、カジノで勝利金を増やしても出金できずに泣き寝入りとなる危険性も高まります。過去には、非合法カジノを運営していた業者が飛んでしまい、大きな損害を受けたユーザーが多かったようです。
オンラインカジノを利用する際は、信頼できるライセンスを取得しているか確認するようにしましょう。現在、オンラインカジノの運営ライセンスは、以下のようなものがあります。

マルタ共和国 厳しい審査で取得するのが困難と言われています。本人確認、年齢や住所、支払いの方法までさまざまな審査があります。厳しい審査があるため、ライセンスの信頼度は高く、取得しているカジノの安心感は高いです。
キュラソー キュラソーライセンスも信頼度の高いライセンスと言われており、あまたの企業が取り入れている人気のライセンスです。人気の理由としては、国際的に認められている点、低コストで取得できる点、登録手順がシンプルなどが挙げられます。日本で人気のあるベラジョンカジノもキュラソーライセンスを所持しています。
カナワケ ライセンスの有効期間が2年と定められており、短い期間で更新が必要になるのが特徴です。ライセンスを取得しても、その後の管理ができていないということはあるので、利用者からするとメリットと言えるでしょう。しかし、そういった影響もあるのか取得しているカジノはあまり多くないようです。
ジブラルタル 厳格な方針に従う必要があります。プレイヤーを保護するために、本人確認や入力情報が正しいかを検証し、プレイヤーの入金やベットの履歴保持など、マネーロンダリングを防止する目的もあるようです。

上記以外にもライセンスを発行している国や政府はあるので、オンラインカジノを利用する際は、どの発行ライセンスを取得しているかに着目してみてください。

3.オンラインカジノの安全性

オンラインカジノを合法的に運営するには、ライセンスが必要というのはわかりましたね。しかし、ライセンス取得時のみ良い子を演じ、その後の管理がずさんになる可能性は十分あります。そのようなオンラインカジノを監視するため、「第三者機関」が存在します。「第三者機関」とは中立な立場でオンラインカジノやゲーミング会社を監査する機関です。機関によって監査する内容も異なります。オンラインカジノやゲーミング会社からすると、第三者機関が目を光らせていれば、不正を働くことも難しくなります。第三者機関を介入させないオンラインカジノもあるため、第三者機関が介入しているほうが、より安心してプレイすることができると言えるでしょう。第三者機関は以下のようなものが存在します。

eCoGRA 有名な審査機関で、英国発祥の非営利組織(NPO)としてオンラインゲーム提供機関の審査を行っています。認定するには自己規制や、年齢の確認などの項目が多数で、総合的な観点で審査が行われています。
GLI 日本でも一般社団法人「GLI Japan」が存在します。遊技機の試験を主業務とし、国家公安委員会から指定を受けた指定試験機関です。
TST オンラインカジノの公平性を審査する機関です。主にスロットゲームの審査を行っており、RNG(Random Number Generator)の搭載など、不正がないか確認する機関です。オンラインカジノだけではなく、ランドカジノに導入されているスロットマシンの検査なども行っています。

上記以外にも第三者機関は存在するため、カジノごとにどのような機関を利用しているか調べてみるのも良いと思います。

世界各国のオンラインカジノの状況について

近年、コロナ禍の影響もあり、日本でもオンラインカジノはより身近な存在になっています。国内でもさまざまなメディアでオンラインカジノは合法かという議論がされており、グレーな状態が続いている状況です。今後、日本のオンラインカジノに関する法整備も進む可能性は高いと言えるでしょう。
日本以外では、カジノが合法の国もありますので、各国のオンラインカジノに対する取り組みを調べてみました。

1.アメリカ

アメリカでは州によってギャンブルが合法か異なります。そのため、どの州から利用するかがポイントになるようです。
また、現在は合法化が進んでいるものの、2006年にはオンラインギャンブル禁止法が成立しています。その際にアメリカのセカンドライフで提供していたギャンブルゲームは全てサービスを禁止するという事態が起きました。その数年後、解禁となったものの世間に大きなインパクトを与えたニュースとなったようです。

2.イギリス

イギリスではオンラインカジノは合法になります。イギリス内ではたくさんのオンラインカジノが存在しており、利用者も多いようです。その分、オンラインカジノの法整備も進んでおり、悪質なカジノは運営できません。
日本でも法整備が進み、安心してプレイできる環境になるといいですね。

3.中国

中国では国営の宝くじを除き、すべてのギャンブルは違法です。マカオのように特別行政区を除き、すべて禁止となるため、違法ギャンブルは多いようです。現在の状況からすると、オンラインカジノが解禁される可能性は低いと言えそうです。

このように国ごとに状況は異なります。今後の日本がどのように舵を取るかは気になるポイントですね。国内ではカジノ合法化の話もあるため、単純に禁止ということはせず、国民が納得できる環境になることを望みます。

まとめ

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オンラインカジノの歴史や、世界各国の状況についていかがでしたでしょうか。オンラインカジノは日本での認知度があがっていますが、サービスがはじまってから日が浅く、運営会社の信頼面など不安になる部分はまだまだあります。
もしかすると、法整備が進んで最悪の場合は利用禁止となる可能性も考えられます。オンラインカジノについて議論は進むと思いますが、より良い環境になることを願うばかりです。

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